■
こんにちは、むむです。
突然ですがあなたは自分の顔のことをかわいい!と自信を持って言えますか?
自分の顔にコンプレックスはありませんか。
私は自分の顔にたくさんコンプレックスがあります。
たとえば、一重、小さい目、低い団子鼻、色黒ですごい地味顔なんです。
だから私は本当に自分の顔が大嫌いでした。
小学5年生の時、クラスの男子に"むむの目はしじみみたい!本当に目空いてる?"と言われて自分のコンプレックスをいじられたことがすごくショックでした。
当時クラスでモテていたのも目が大きくて、色白で、スッと通った鼻筋の持ち主で私はその子のことがとても羨ましかったです。
毎日なんで一重に生まれたんだ、どうしてこんなに肌が黒いんだ、ぺたんこの丸い鼻はどうすれば高くなるんだと悩み、鏡をみては泣いていました。
そんなとき私はあるアイテムと出会いました。
そう、アイプチです。
一重で悩む人ならきっと知っているアイプチです。
当時の私はRanzukiというギャル雑誌にハマっていました。その雑誌の薄い地味顔からとっても可愛いギャルに変身する特集を見て目を奪われました。そこで目を二重にするときに使われていたのがアイプチです。
私はそこからメイクにハマっていきました。
メイクといっても雑誌を参考にした、アイラインバッチリ、幅広二重、バサバサつけまつげのギャルメイクです。
私の小さい目が大きくなり、ぺたんこの鼻がノーズシャドーで高く見える。
私には革命が起こったように見えました。
しかし、そう思っていたのは私だけで親や友人には良く言ってもらえませんでした。
"メイク変だよ"
"ケバい、似合ってない"
それもそのはずです。私はメイクを始めてすぐで基本的なメイクの基礎知識がなかったので見よう見まねで真似をして私に似合わないメイクをしてしまっていたのです。
可愛く見えていた私の実際の姿は、
肌から白浮きしたファンデーション、離れ目を助長させる濃い黒のアイライン、似合わない青みピンクのリップで顔色は最悪、と言った感じでした。
私はもっと可愛くなりたかった、メイクが上手になりたかった、でも親から教えてもらったり、今みたいにYouTubeで気軽にメイク動画が見れたりができなくてすごく悩んでいました。
そんなとき、メイク方法がわからなくて、メイクが楽しくなくて自分に自信が持てずうつむいて過ごしていた私を変えたある出来事がありました。
大学1年生の夏休み、勇気を出して百貨店のコスメカウンターでBAさんにフルメイクをしてもらったのです。
そのBAさんは私の骨格や似合う色を見極めてくれて、仕上げてくれたメイクがとても可愛くて鏡を見て感激しました。
そこで私はメイク方法は一人一人に合ったものがあってみんな同じじゃないということを知りました。
特に色です。
人にはパーソナルカラーというものがあってそのパーソナルカラーによって似合う色が違ってくるのです。
私が目尻重視のアイラインが似合わなかったのも、私が離れ目だったからだし、青みピンクのリップが似合わなかったのも、パーソナルカラーに合っていない色だったからです。
"一人一人に似合うメイクが違う"
"一人一人に似合う色が違う"
この2つが私に大きな衝撃を与えました。
そこから私はパーソナルカラーや自分のコンプレックス解消メイクをたくさん研究しました。
夏休み明け、研修しつくしたメイクをしていった私に友達は
"今日めっちゃ可愛い!"
"なんか雰囲気変わった!大人っぽい!"
"垢抜けたね〜"
と絶賛の嵐でした。
そこで私はやっぱり"似合うメイク"って大切なんだな、と実感しました。
そしてなにより可愛いって褒められてすごく嬉しかったです。
その後も友達から
"そのリップ可愛いね〜!なんてブランドのやつ?"と聞かれて教えてあげるととても喜ばれたり、毎日メイクして可愛くなる自分を見てメイクが好きになったりしました。
自分の顔が嫌いで嫌いでしょうがなかった頃の私は、とても卑屈で下ばかり向いていましたが、前向きになって明るくなったら人生で初めて彼氏もできました!
友達から
"むむちゃんメイクが上手だから教えてほしい"
"一緒にデパコス見に言って欲しい"
などメイクやコスメに関する話題を振られることが多くなりました。
私は自分に自信持つことができるようになったメイクが大好きだし、なによりメイクで解消できる悩みは全て解消したいと思っています。
メイクを楽しんでいる人はみんな素敵だし、みんな可愛いんです。
最初にも言いましたが私はメイクしていてもすっぴんだと間違えられるくらい平面顔で地味顔です。顔のコンプレックスはたくさんあります。
それでもメイクでたくさん変われました。
コンプレックスはその人だけのチャームポイントになるんです!
今、自分の顔にコンプレックスを抱えているあなた。一緒にあなただけの"似合わせメイク"をしませんか。
すごく不器用な私でもできたんです。
次に可愛くなるのはあなたの番です!